アフリカからコンニチハ!VOL.2 FROM ボツワナ

今回は、カラハリ砂漠の真珠と呼ばれるオカバンゴ湿地帯や約5万頭のゾウが生息すると言われるチョベ国立公園で有名な、ボツワナからです。
●ガイド自己紹介:
私の名前はサミュエルといいます。ボツワナのサファリガイドです。オカバンゴ、中央カラハリ、チョベ国立公園にて15年間ほどネイチャー・ガイディングに携わっています。

●インタビュー:
Q.あなたの国で一番好きな場所はどこですか?
A.手付かずの自然が残るチョベ国立公園です。ここは私の生まれ育った故郷でもあり、自分の庭のようなものです。
Q.あなたの国で一番エキサイティングなお祭りはなんですか?
A.ボツワナ南西部、クガラガディ(Kgalagadi)の町で毎年8月に行われるカワ(Khawa)というお祭りです。伝統的なダンスと伝統食の祭典で、多くの人が訪れます。
Q.お母さんの得意料理は何ですか?
A.白身魚とポテトの蒸し焼きに、PAPA(トウモロコシの粉を炊いたもの)とコンビーフを添えた料理が得意です。レモンとハーブを加えるとさらに美味しくなります。
Q.あなたの国の格言をひとつ教えてください。
A.「sejo sennye ga se fete molomo」(ツワナ語)
≪たとえパンの半切れでも、無いよりはましだ≫
Q.日本に来ることがあったらどこに行きたいですか。また何をしたいですか?
A.富士山に登るか、北海道に行ってみたいですね。なぜならまだ雪を見たことがないので。雪を見ることは私の夢です。
Q.日本人に対する印象は?
A.日本はとても親切で良心を持った人たちの国です。いつも他の国々を助ける意思があります。私は日本の文化が大好きで日本人のお客様をお迎えすることができて幸せだと思っています。もっと多くの日本人にボツワナについて知ってもらい、大自然を体験してほしいと思います。
豊富な知識と安定したガイディングで定評のあるサミュエルさん。温厚な人柄も魅力です。彼のガイドで、豊かなボツワナの自然がさらに豊かに見えること間違いなしです。
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私の一番好きな場所 in アフリカ Vol.2

「何かあるの?」と聞かれても答えづらいところではありますが、ナミビアのスピッツコップにあるキャンプ場です。
キャンプ場となってはいますが、トイレは藁で囲ってあるだけ。もちろん水道も電気もありません。
でもここにはカラッとして澄んだ空気と星降る空があります。この夕陽を見ながらビールを飲む・・・・うん、最高!
「2001年宇宙の旅」の類人猿カットに出てくるこの風景。
一度見に来てみませんか?

私の一番好きな場所 in アフリカ Vol.1

弊社はアフリカ専門の旅行会社として、来年設立36周年を迎えますが、「スタッフの皆さんの、アフリカで一番好きな場所ってどこですか?」というご質問をよくいただきます。単純に考えると、「一番好き=オススメ」ということが言えると思います。ということで、社内アンケートをとってみました。
現在、東京・大阪・ナイロビ・ヨハネスブルグと総勢22名のスタッフがおりますが、各スタッフの「アフリカで一番好きな場所」を順次ご紹介させていただきます。
「私の一番好きな場所inアフリカ Vol.1」
アフリカで私が一番好きな場所は、ボツワナチョベ川のボート上です。空の色と川の水の色の区別がなくて、空はどこまでも高く、青く澄んでいて、川は瑞々しく、深く澄み切っています。
川岸には象の群れが水を飲んでいます。時がどれほど経過しても全く変わらない生き物の営みが、自分も自然の一部だと思わせてくれます。
~大阪営業所 木下~

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アフリカからコンニチハ!VOL.1 FROM セネガル

月に2回発行している弊社メルマガに掲載している、「アフリカからコンニチハ!」と題した、現地ガイドへのインタビューですが、スタッフが読んでも結構面白いので、Facebookにも転載させていただきます。
メルマガでは写真を掲載できないのですが、Facebook版では本人の写真付きでお送りします!
アフリカからコンニチハ!VOL.1 「FROM セネガル」

今回は、サハラ砂漠の西の果て、美味しい食事とファッションの国セネガルから。
●自己紹介:
はじめまして。アイサトといいます。29歳女性、観光業を勉強して2008年から日本語ガイドをしています。新しい旅先を開拓するのが大好きです。私の話す日本語には面白いなまりがあるとよく言われますが、セネガルやガンビアなど、魅力的な場所を沢山ご案内します。“アイちゃん”と呼んで下さい。
●インタビュー:
Q.セネガルであなたの一番好きな場所はどこですか?
A.サルム・アイランドです。
※サルーム河口の三角州。マングローブが広がる野鳥の楽園。(世界遺産)
Q.セネガルで一番エキサイティングなお祭りはなんですか?
A.セネガル南東のバサリ村の伝統的な儀礼です。
※山間の棚田での稲作をする定住民。精霊信仰、仮面舞踏で有名(世界遺産)
Q.お母さんの得意料理は何ですか?
A.難しい質問ですね。母は料理がほんとうに上手なので。あえて選ぶなら「ティエレバシ」、これは私のエスニックグループ独自の料理です。クスクスとミレットをピーナッツバターソースと肉で煮たものです。
Q.セネガルの格言をひとつ教えてください。
A.何かを急いでいる人、焦っている人に対して使う言葉です。
“ndanku ndanku moi dyapu golo chi nyai”(セレ語の読み方をローマ字表記)
※森の生活では一歩一歩着実にお金をかせぐものだという意。
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ナイロビ駐在員の現地情報

ナイロビ駐在員より現地情報が入りしましたので、お知らせします。
添付は昨日(11月22日)の朝刊です。
2週間ほど前から、ヌーとシマウマの群れ、それを追って肉食動物もセレンゲティからマサイマラへと戻って来ています。
ドライバーからの報告でも、マサイマラでは日々どんどん動物の数が増えているとの事。また、この時期ですが再びヌーの河渡りも始まっています。

詳細な理由は分かりませんが、セレンゲティに餌となる草が少ないようです。今年は1ヶ月ほど雨が来るのが遅く、ケニアは先週くらいからようやく雨が降り始めました。順調にどんどんと移動してきているようなので、12~1月いっぱいくらいは、例年とは逆にマサイマラに動物が多く、セレンゲティは少ない…という事になると予想されています。
~ナイロビ駐在員 生野
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