キリマンジャロへの道

初心者がキリマンジャロを目指す登山講習会「キリマンジャロへの道」、2012年にスタートした本企画は3年目の今夏がいよいよ本番なのですがその第一陣が挑戦を終え、帰国しました。結果、7名中6名が登頂(うち2名はステラポイント登頂)となりました。

第一陣はマチャメルートでのテント泊7日間。天候は安定し、高度順応も進み、良いコンディションで迎えた頂上アタック日でしたが、ひと月近く安定していた天候が崩れ、気温の低下と強風にさらされました。ただでさえ過酷な頂上への道のりはよりハードなものとなり、自分の限界をはかりながらの厳しい登山になりました。しかしキリマンジャロの荒々しい表情は心に焼き付くものでした。
本企画の最終目標とは、キリマンジャロ登頂ではなく、自立した登山者になることにあります。これからも国内、国外の山へ、心の内からほとばしる何かを追って、挑戦を続けていただきたいと思います。
参加者の皆さま、2年半の挑戦、大変お疲れ様でした。本当に有難うございました。ぺぺぺ!(HAPPYの意)
第二陣(マラングルート)は9月5日からの出発です。素晴らしい登山になりますように!
有冨(大阪営業所)
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タンザニアの移動販売アイスクリーム屋さん

夏が来ると思い出すのが、タンザニアの移動販売アイスクリーム屋さん。

車ではなく、自転車で販売に来ます。前かごの部分がクーラーボックスになっています。アイス売りのお兄さんがペダルを漕ぐと「きらきら星」などの明るいメロディが流れます。この音楽、チープな音ですが耳から離れません。メロディが聞こえると犬のごとく部屋から飛び出し…「買いまーす!」
ボックス内を覗いて選びます。アイスキャンデー、アイスクリーム、凍ったジュースもあったような…。
実はスーパーでも同じアイスが売られているのですが、あえて自転車アイス屋さんから買っていました。出会った時の嬉しさも手伝って、美味しさ2割増しです。
ところで、このアイス会社はタンザニアの大企業。ジュース、水、パンなどの食料から輸送、不動産、ザンジバルとダルエスサラームを結ぶフェリー、はたまたサッカーチームも!経営しています。近隣7か国とも取引があるとのこと。どこかでこのアイスに出会ったら是非!ご賞味ください。
大阪営業所 歌津
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タンザニアのペンバ島にある「マンタ・リゾート」は海の上のリゾート

水上コテージと言えばタヒチやモルジブ、フィジーのものが有名ですが、海や陸地、島の状態が水上コテージには向いていないのか、アフリカには殆どありません。それなら!ということで作ったわけではないと思いますが、完全に水上に『浮いている』コテージを作ってしまったリゾートがあります。それがタンザニアのペンバ島にある「マンタ・リゾート」です。

このリゾート、本体はペンバ島北端のビーチにあるのですが、一軒?だけその名も「アンダーウォーター・ルーム」という部屋があります。水上部分と水面下部分が一体となったフロート構造物を、ビーチからかなり沖まで続く珊瑚礁の浅い海の底に、ワイヤーとアンカーで固定したお部屋です。
水上部分はお部屋(リビング)と屋根上テラスとに分かれており、食事はスタッフがボートでここまで運んでくれます。ベッドルームは何と水面下。ベッドルームには4面に各2枚の大きなガラス窓が入り、ブルーの水中を泳ぐ熱帯の魚たちを寝転がって眺めることができます。四方を膨大な量の海水に囲まれているというのは気分的に落ち着かないような感じもしますが、もともと青は精神を鎮めるトランキライザー的な働きをしますのでもしかしたらぐっすり眠れるのかもしれません。朝起きたらそのまま海に飛び込んで、シュノーケリングで魚たちと戯れるもよし、屋上のテラスからは毎日素晴らしいサンセットを眺めることもできます。
3食付きで1泊15万円少々と、リゾートとしてもちょっと高いですが、変わった体験ができること間違いなし!現在のところ「アンダーウォーター・ルームは」一つしかないため、世界中から予約が殺到とのことですが、いかにも東アフリカ・コースト地方の田舎街といった風情の、ペンバ島ウェテやチェケチェケの街歩きとのギャップを含めて、滞在を楽しめるのではないかと思います。
因みに、ペンバはタンザニア沖のインド洋、ザンジバル島の北方にあり、ダルエスサラームからの国内線フライト、またはザンジバルから船で訪れることができます。
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タンザニア、ザンジバル島にある海の上のレストラン 「ザ・ロック」

東北地方の梅雨明けもそろそろらしいですが、関東以西では毎日暑い日が続いていますね。私は日本一暑いといわれる街(の隣)の市に住んでいるのですが、連日35℃を超える猛暑で、自宅に帰り着く午後9時頃でもその熱が残っているくらいです。皆さんも、熱中症や夏バテには充分ご注意ください。

さて、こう毎日暑い日が続くと、綺麗な海を眺めながら、海面を渡るそよ風に吹かれたくもなりますが、そんな過ごし方に最適な場所がアフリカにもあります。タンザニアのザンジバルです。ご存知の方も多いとは思いますが、長崎県と同じくらいの面積を持つ、インド洋に浮かぶ島ですが、8世紀以前に遡る歴史を持ち、アラビア、インド、ペルシャとを結んで行われたスワヒリ貿易の一大拠点でもあり、様々な文化が混淆して花開いた、「スワヒリ文化」の中心地でもあります。
世界遺産ストーンタウンをはじめ、歴史的な見どころも多い島ですが、美しい海やビーチ、ダイビングスポットなどを有するリゾートでもあり、大陸側でのサファリと組み合わせてハネムーンで訪問する方々の手配も多く承っています。高級リゾートがひしめく一方、ザンジバルならではのローカル色を打ち出したシンプルで居心地の良い宿も点在していますが、ここには珍しい『海の上のレストラン』があります。
海の上のレストラン、正確には浸食を免れて海の上に残ったサンゴ質の岩の上に建てられたこのレストランの名前は、『ザ・ロック(The Rock)』。小島までは橋など架けられていないため、満潮時はスタッフによるお迎えの小舟で、干潮時は徒歩で、島に上陸します。島の東海岸に位置していますので、パジェ、ジャンビアーニ、ピングウェ、ミチャンビあたりのエリアにお泊りいただければ、ビーチ沿いを徒歩、あるいは近距離のタクシーで訪れることができます。料理はシーフードを使ったスワヒリ料理がメインで味も良いですし、何よりもロケーションが素晴らしい。
ザンジバルに行かれる予定のある方は、『話のタネ』だけではもったいないこのレストランに、是非足を運んでみてください。
東京本社 羽鳥
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世界~にひ~とつだ~けの…♪スタンプ!

手作りの良い味が出ているスタンプ、これはタンザニア最大の都市ダルエスサラームで入手しました。なんと、オーダーメイドです。露店のスタンプ職人さんにイメージを伝えて…数日で出来上がります。約束の日に完成していないことも、しばしばあります。でもそれがまた「待ち遠しい!」気持ちを大きくしてくれます。

完成品を少し照れくさそうに渡してくれるお兄さん、予想以上の仕上がりに大満足、捺しては喜んでいる私を見て嬉しそうでした。
職人さんの腕によっては、ライオンが「へなちょこライオン」になったりすることもありますが、これはこれでとっても可愛い!オーダー以外にも、世間話を長々とできるのも露店の魅力です。このスタンプを使う度に、また作りたいなーっと思います。
みなさんも、チャンスがあれば是非!オンリーワンのスタンプを作ってみてください。
大阪営業所スタッフ 歌津
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