入国時に聞かれたこと

アフリカの国に入国する際には入国管理官からいろいろと質問されることも多いかと思います。ユーモア溢れる質問をしてくることもあれば、なんでそんなこと聞くの?と疑問に思ってしまうことまで。私が個人的に聞かれたことを1つ紹介しようと思います。

ナミビアからボツワナへ陸路で入国する際に、パスポートを見せた途端、シリアスな顔で、
「お前は日本人か。俺はお前に聞かなければならないことがある。俺の質問に答えてくれるか。」
あまりに真剣な顔をしていたので身構えたのですが、
「本当に日本には忍者がいるのか。」
続いた質問は思わず笑顔になってしまうものでした。答えは・・・ご想像にお任せします。
みなさんも外国に入国する際に面白い質問をされたことがあるのではないでしょうか。
by 菊地佑介

アフリカ勢も活躍!世界陸上 2015

先週土曜日からはじまった、中国・北京で行なわれている『世界陸上』。
日曜日には男子100mの決勝が行なわれ、かなり興奮してその様子を見ていました。

日本勢には、がんばってほしいのはもちろん、
アフリカ勢にも、ぜひともがんばってほしいです!!!
今週も各種目・予選や決勝が行なわれますので、
アフリカの選手たちにも注目してみてください。
アフリカ選手は長距離が強い!というイメージでしたが、
今回、短距離にも数多くのアフリカ選手が出場、そして結果を残しています。
元陸上部の私が、個人的に注目しているのは…
本日8/25(火)行なわれる女子1500m決勝!!20:30頃~(TBS)
ファイナリストの中には、アフリカ勢が多く残っています。
~エチオピア★ゲンゼベ・ディババ(GENZEBE DIBABA)選手~
やっぱりエチオピアといえば!!の期待の長距離選手!!
7月に1500mで世界記録を出しているので、記録も期待できそうです!!
陸上で世界的に活躍することはイコール冨を得られと考えられているため、エチオピアの陸上選手は日々がんばっています。是非、金メダルをとってほしいです。
明日8/26(水)行なわれる男子400m決勝!!22:20頃~(TBS)
~ボツワナ★アイザック・マクワラ(ISAAC MAKWALA)選手~
モヒカンヘアーのスプリンター!
今季最高記録(400m)を出しているムクワラ選手。
100m金メダルを獲ったボルト選手と同じコーチから指導をうけてから、ぐんぐん結果をのばしているとか。
ボツワナにも是非メダルをもたらしてほしいです!
by 伊藤
http://www.tbs.co.jp/seriku/

カバをよぶ太鼓

アフリカの太鼓というとアフリカンダンスを思い出すが、
狩猟のための太鼓というものに出会った。

ボツワナとナミビア(カプリビ街道)を隔てるクワンド川流域、川での漁を主としてわずかな家畜と雑穀で細々と生きるマフウェ(Mafwe)の人たちの村にお邪魔した。
魚は町に売りに行けば現金収入になるが、丸木舟(モコロ)を操って小さな網で魚を取るだけなのでわずかなもの。放牧や農業に適した土地ではなく、モパネワーム(南部アフリカでタンパク源として一般的な蛾の幼虫)や蝉、野生のカボチャやマンゴーの採集に依存する、自給自足的に生活している人たちだ。
村を歩いて色々な生活道具を見せてもらった。一見オモチャのようなネズミ罠やマングース罠などを見せてもらい感心していると、いよいよ弓矢が登場。矢尻の先に毒を塗るという話はブッシュマンのそれと一緒だなーと思いながら、「何を獲るの?」と聞くと、「カバ」という。
そんな大物をどうやってとるのか、まして警戒心が強く日中は水に潜んでいるものを獲るのは想像が難しい。集団でうまくやるのかな、毒も凄いのかななんて考えながら、弓矢と一緒に置いてある太鼓を手に取りポコポコ叩いていると、「そうやって使うんじゃない。こうだ。」と片面に張られた皮を、外側から叩くのではなく、筒の反対側から手を中に差し入れてなにやら手を前後に動かすと、「ブオッ、ブオッ、ブオッ、ブオ~」という信じられないような音が響き渡った。
これは間違いなく、あの不気味な高笑いのようなカバの鳴き声。
これでカバを呼び寄せて矢で仕留めるのだと、村のおじさんがニヤリ。
太鼓の皮の内側には竹の棒がくっついており、濡れた手で棒をこすると摩擦音が筒の中で反響するという代物だった。
太鼓はあくまで外からの見た目であって、その正体は打楽器ではない。
では何楽器かと聞かれるとちょっと思いつかない。
とにかくこの初めてみた楽器によって、あのデカいくせに臆病なカバが縄張りを侵されたと勘違いしてすごすごと出てくる、そしてこの小さな弓矢で巨躯を倒し、皆で腹一杯食べるというドラマティックな展開を思い描いた。
「カバって美味しいの?」と聞くと、目を丸くして「そりゃあ美味しいさ。油がのってるからね」とのこと。ううむ、、食べてみたい。
大阪営業所 有冨

アフリカが原産!美味しいスイカの選び方

夏を象徴する果物といえばやっぱりスイカ。
果肉の95%が水分で清涼感たっぷり、かつほどよい甘さが夏バテした身体に優しい癒しを与えてくれるフルーツです。実はこのスイカ、アフリカ南部のカラハリ砂漠周辺が原産地と言われているのはご存じでしょうか?

今では世界中各国で食後のデザートととして不動の地位を得ているスイカですが、原種は水っぽく糖分はほとんどなかったのだそうです。乾季の砂漠では、この実の高い水分の保有性が飲料はもちろん、料理や家畜のエサとして重宝されてきました。そこから、原住民のサンの人々には「砂漠の水がめ」と呼ばれているのだとか。
でも、どうせ食べるなら甘い方がいいですよね。ということで、今さらですがスイカを美味しく食べる方法をおさらい。
・縞模様がハッキリしていて、ツル部分のくぼみが大きいものを選ぶ。
・軽くたたいてポン・ポンと響く音のするものを選ぶ。
・甘味がおいしく感じられるのは15℃程度。冷やし過ぎは逆効果。
日本では球型が一般的なのに対し、アフリカではウリ型を多く見かけます。アフリカのマーケットでスイカの山を見かけた時はもちろん、日本のスーパーマーケットでもスイカを選ぶ時に思い出してみてください。
国土にカラハリ砂漠の一部を有するボツワナでは、スイカのビールなるものもあるようですが、個人的には是非一度、試してみたいものです。
ボツワナのツアー旅行はこちら。

アフリカでハネムーン&ウェディング

「この月に結婚すると幸せになれる」と言われる「June Bride」を前に、弊社ホームページのハネムーンプランをアップデートしました!
取り上げている地域は、東アフリカ(ケニア、タンザニア・ザンジバルとのコンビネーション、セイシェルとのコンビネーション…etc)、南部アフリカ(南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエのコンビネーション…etc)、モロッコ、チュニジアの4つ。いずれも弊社スタッフ全員が、熱を込めてオススメするプランばかりです。
ケニアや南アフリカでワイルドな日々を過ごすも良し、モロッコやチュニジアでロマンチック&エキゾチックな経験をされるも良し。

今年ご結婚を予定されている皆様、ハネムーンは是非アフリカへ!!
アフリカでハネムーン&ウェディング