作って食べるアフリカ ピリッと爽やかサラダ 「カチュンバリ」

今年も蝉が鳴き始め、蒸し暑くなってきました!みなさま夏バテになっていないでしょうか?食欲が落ちがちなこの時期、さっぱり食べられる東アフリカのサラダをご紹介します。カラフルで栄養もあり、味付けの濃い物との相性が◎です!

材料:
●赤/青唐辛子数本
●パクチー(コリアンダー)1束
●キャベツ&ピーマン(お好みで)
●赤玉ねぎ1玉
●トマト2玉
●レモン/ライム1個
●塩少々
作り方:
1.赤玉ねぎを薄くスライスし、トマトもくし形に切る。
2.唐辛子は種を取り輪切りにする。パクチーは細かく刻む。
3.ボウルに1.2を入れ、レモン汁と塩をかけて混ぜる。
4.味を調整したら完成!いただきまーす!
by 歌津

プランテーン(調理用バナナ)

タンザニアの炭水化物と言えば、ワリ(お米)、ウガリ(トウモロコシの粉を水で練ったもの)、チプスィ(フライドポテト)、チャパティ(薄焼きのナンのようなもの)マンダジ(揚げドーナツ)…などが挙げられますが、マトケと呼ばれるプランテーンもあります。

初めてマトケを食べたのは、キリマンジャロ山の南側に住むチャガの家にお邪魔した時です。じゃがいもの様な食感・ほんのり甘みが感じられるマトケは煮込み・揚げ料理に最適。
チャガの人々が住む村は標高1,500mほどのところにあり、コーヒーで有名なのですが、プランテーン&フルーツ!のさながら「バナナの並木道」のごとく、道の両脇に、そこかしこにありました。そしてその下にはコーヒーの木が。生き生きと共生しています。
ここにあるプランテーンは高地系統で20種近くある、と言われています。この村は緑が美しく空気が冷涼で、キリマンジャロ山頂も麓町より近くに見ることが出来ます。
ところで、みなさんはバナナの成長過程を見たことはありますか?この写真の紫色をした部分が、花を包む「苞」というものです。この苞が1枚めくれる度に中にある花が咲き、それが実になっていきます。プランテーン、フルーツバナナで成長過程に違いはありません。花は写せませんでしたが、若い房が一段ずつできている様子がわかります。
日本でも、プランテーンを販売しているお店があるとのこと。見かけた際は是非、ご賞味ください。
大阪営業所 歌津
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コートジボワールの 「ソースグレン」

コートジボワールのアビジャンに住んでいた時に、外出とかしてお昼を食べるときは、現地の方が営業する屋台で食べていました。
屋台のごはんは炭水化物(ご飯、トー【とうもろこしの餅】)に、ソース(シチュー)をかけて食べるものが多く、ご飯にいろいろなソースをかけて食べていました。

このソースの種類も、ピーナッツ、ほうれん草、アフリカナスなどいろいろとありましたが、私が一番好きだったのはソース・グレンです。ソース・グレンのグレンは、フランス語で種子という意味で、畑で栽培されているアブラヤシの実を何時間も煮て作るソースです。表面に油が浮いているものの、食べてみるとそれほど脂っこくなく、ご飯が何杯もすすみそうな味です。
ソースには、魚、鶏肉、豚肉などを入れてぐつぐつ煮て作ります。一度だけ、豚肉のソース・グレンを食べたのですが、豚の味がソースに溶け込んで非常においしかったのを覚えています。
屋台では残念ながら、魚が主流でしたが、もちろん魚も悪くありません。コートジボワールにいらしたら、ぜひソース・グレンをお試しください。
東京本社 深川
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作って食べるアフリカ そら豆のスープ 「ビッサァラ」

新緑がまぶしい季節、今はそら豆が旬!ということで、今回はモロッコのビッサァラという、そら豆のスープを作ってみましょう!

材料(2~3人分):
そら豆:3カップ(下準備済のものを)
オリーブオイル:1/3カップ
水:6カップ
潰したニンニク:1~4片(お好みで!)、
スパイス類:チリパウダー・クミン・塩・黒胡椒・パプリカ・パセリ      各少々
1:熱したオリーブオイル大さじ2(分量外)でニンニクがキツネ色になるまで炒める。
2:水とオリーブオイル、そら豆とスパイス等を全て加え50分程弱火にかける。
3:なめらかになる様にそら豆を潰し、適宜水を加えます。
4:味を調整して完成。アツアツをいただきまーす!
速〇も〇みち流に、さらにオリーブオイルをかけるのもアリかもしれません!
By 大阪営業所 歌津

作って食べるアフリカ ケニアのマッシュポテト 「イリオ」

新じゃがの季節!ということで、今回はケニアのマッシュポテト「イリオ」をご紹介します。ケニア国民の多数派であるキクユの人々の”ソウルフード”と呼べるくらい、彼らがよく食べるもので、お肉料理の付け合わせに最適です。

材料(2~3人分):
じゃがいも2~3個(半月切)
マーガリン75g
グリーンピース・とうもろこし各1/4カップ
ココナッツミルク1/2カップ
塩・水適量
1:じゃがいもを水から火にかけ、柔らかくなるまで茹でます。
2:1のお湯きりをして、つぶす。
3:グリーンピース・とうもろこしは沸騰した状態で投入し、じゃがいもと一緒にします。
4:熱いうちに、塩とマーガリンをじゃがいもに混ぜ、さらにココナッツミルクを少しづつ加え、さらに混ぜます。
味付けの濃いおかずと一緒に、優しい味のイリオをどうぞ!写真の左下、薄緑色がイリオです。
By 大阪営業所 歌津
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