ハネムーン・レポート『ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』

ハネムーンで『 ケニア・サファリ・ハイライト 10日間』にご参加頂いた、角藤 淳司様・雅子様ご夫妻からのツアーレポートです。

私(妻)が小さい頃に3年間暮らしたケニアにもう一度行きたい、心にいつもあるあの景色を旦那さんと2人の思い出にしたい、という夢をかなえるため、ケニア・サファリ・ハイライト 10日間に参加しました。
新婚旅行とはいえ、普通のツアーに参加したので、ハネムーンらしいことは何も想像していませんでした。行きの飛行機でドバイに着く直前、スチュワーデスさんから突然、シャンパンとケーキのプレゼント!2人で食べるには大きすぎるチョコレートケーキと思いましたが、結婚式に向けたダイエットのプレッシャーから開放された喜びに、ドバイ空港で乗り継ぎを待つ間に2人でペロリと平らげてしまいました。美味しかったです。
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ナイロビで一泊した後、一路アンボセリへ。
アンボセリでは沢山の象に会えました。象は家族の仲が良く、見ていて微笑ましいことこの上なし。将来家族が増えるなら、こんな家族が良いぞ、なんて夢が膨らみ、いくら見ても飽きることの無い象の群れでした。そして、元旦。見事に晴れ渡り、初富士ならぬ、初キリマンジャロの美しい姿に圧倒されます。山登りが趣味の旦那さん、本当は登山したかっただろうけど、私が登山経験無いため断念。でも、せめてこの景色だけは一緒に見たかったのです。写真は左から、ロッジの入り口、小象を守る隊列が鉄壁の象の家族、ツアーの皆様・ドライバーさんとキリマンジャロを背に。
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アンボセリから一旦ナイロビへ戻り、ナクルを目指しました。その時なんと、私が昔住んでいた地区を通過!「昔住んでいたんです、今の様子はどうですか?」とドライバーさんに話していたため、わざわざ通ってくれたのです!懐かしい景色、少し変わったところもあり、感激で胸がいっぱいでした。ドライバーさん達、ケニアの人の優しさが心に沁みました。写真は、ほとんど読み取れないけれど、昔よく庭で遊んだ教会の標識。帰国してみせたら両親が大喜びでした。
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ナイロビからリフトバレーを通ってナクルへ。途中休憩、リフトバレーをビューポイントから眺めます。溝、といわれてもぴんとこない、広大な景色です。
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ナクルでは湖水が多い時期のためフラミンゴが少なく、ピンクに染まる湖、とはいきませんでしたが、綺麗な羽の色を堪能することができました。ナクルからマサイマラへ、大地溝帯を抜けていく時、大きな二重の虹がでました!
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マサイマラではオルケリ・マラ・サファリ・キャンプに泊まりました。よくあるテントロッジタイプでしたが、何故か私達の部屋だけ、みんなと鍵が別。テントナンバーも標識が無く、え???と戸惑いながら案内についていったら、とても素敵な特別室に!他のテントの倍ぐらい大きく、立派でとてもテントとは思えないお部屋でした。ロッジから果物とお花、ワインのプレゼントを頂きました。
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スタッフさんがとても気さくなロッジでしたので、お夕飯の時に厨房を覗きに行きました。そしたら「君達のケーキを作っているところだよ♪」と。あぁ、みんなのデザートね、と思ったらなんと。ハートの大きなケーキをプレゼントしてくれたのでした。スタッフさんみんなで列になり、歌を歌いながら登場、とても楽しいサプライズでした。
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マサイマラでもひたすら草原をドライブ、そしてバルーンサファリも楽しみました。ライオン、チーター、ゾウ、バッファロー、サイをビッグファイブというとのこと、全てに出会え、なんとも見ごたえのあるサファリツアーでした。写真は左から、サファリカーの中、タンザニアとの国境を示す石、気球を膨らますのを待つ日の出前の草原にて、フライト後、草原にてシャンパンで乾杯。
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オルケリ・マラ・サファリ・キャンプは国立公園のわずかに外に位置するため、周囲を歩くことができます。マサイ族のジャクソンさんに連れられて、夕方のサバンナをお散歩しました。お土産に買ったマサイの布を纏い(マサイの赤を見ると猛獣が寄ってこないらしい)、インパラやシマウマと同じ大地を踏みしめ、ちょっとライオンを警戒しながらの楽しいお散歩でした。
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新婚旅行が普通の旅行と違うとしたら、お土産物を買うのが大変、というところかもしれません。2人で140人分、個包装の何かが欲しい、と思ってもケニアでそれが見つかるか、正直心配でした。そんな中、ほんの30分ではありましたが、ナイロビ市内のスーパーにも連れていってもらえたので、大変助かりました。マカダミアナッツの棚から、20g入りの小袋を140個、ショッピングカートに。こんなことが出来るのは、道祖神さんのスタッフさんがいなければきっと無理。とても感謝しています。
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自分達のお土産は、指輪置きにできそうなものにしようと決めていました。
木彫りのインパラのマグネットは台所の冷蔵庫に貼り付けて、ソープストーンのサイは脱衣場に。お皿にのせたらお花畑にいるようにかわいらしくなり、いつもこんな風に使っています。
家の中、あちこちにあるケニアの思い出が、毎日を楽しくしてくれています。
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ツアーの最後のお食事で、道祖神さんからの差し入れで、みなにワインが振舞われました。「新婚旅行カップルがいるグループの皆様に」だとか。自分達だけにお祝いをいただくことが多かったなか、皆で分かち合えるのが何より幸せで、なんて素敵な計らいでしょうと感激しました。
海外旅行が3回目という不慣れな旦那さんも大満足の旅行でした。
「ケニア・サファリ・ハイライト 10日間」ツアーページはこちら。
※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

ハネムーンでアフリカに行く方が増えています

手配を担当しているスタッフとして、明らかに実感するほど、ハネムーンの手配のご依頼をいただくお客様が増えています。
「ハネムーンでアフリカへ」、一昔前ではにわかには信じられなかったことだと思います。
「ハネムーンでしか長い休みが取れないからアフリカへ」、「一生に一度だから変わったところに行きたい」、「一生に一度だから憧れだったアフリカへ」、「他の地域への旅行は年をとってからでも行けそうだから」、「圧倒的な大自然の中でロマンチックな日々を過ごしたいから」・・・などなど、理由は色々おありかと思いますが、日本人のハネムーナーには縁遠くても、欧米人にとって「アフリカ」は身近な選択肢の一つ(治安状況さえ良ければ常に)ですので、”ハネムーンでアフリカへ”というのは、さほど珍しいことでもなく、アフリカ54カ国の中にはハネムーンの行き先として向いている国も当然あります。
モーリシャスやセイシェルは、他地域と比べてもハネムーンのお客様が多い国ですが、その他例えば、ケニア、南アフリカ、モロッコ、チュニジア、エジプト、マダガスカルなども、ハネムーンに向いている一面を持っています。
弊社は元々アドベンチャー色の濃い旅行会社ですが、『専門知識のあるスタッフの集団』を自負していますので、少しアイディアの方向を変えれば面白いハネムーンアレンジが作れるはずと思い、すでに各担当者がモデルプランの作成に取り掛かっています。
ちなみに編集人は現在、モロッコのハネムーンアレンジメントを鋭意製作中です!

※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

ハネムーン in the KENYA!!

2011年6月25日出発のハネムーン手配旅行で、ケニアのマサイ・マラ国立保護区とナクル湖国立公園に滞在された東京都在住のMINAMIさんご夫妻からのレポートです。弊社ツアー「ケニア マサイ・マラとフラミンゴ 8日間」を基に、マサイ・マラでのロッジのグレードを上げ、1泊延泊したアレンジです。

おかげさまで、最高の旅になりました!欧米などの旅行で見た「人が作り上げたもの」も素晴らしいのですが、「自然そのものの素晴らしさ」を実感でき、自分の想像の域を超えたエキサイティンングな経験が出来ました。こちらのリクエストに合わせたツアーを組んでいただいてとても感謝しています。以下、詳細を個人的に評価しましたのでお伝えします。
~日本からナイロビへ~
エミレーツ航空 ★★★★
初めて乗ったのですが、とても良いサービスでした。料理もとてもおいしかったです。東京便はもちろん、ケニア便も日本語に対応したムービーも有りよかったです。席も全便、2人掛シートでくつろげました。帰りの東京便では、サプライズでケーキも出てきてとても嬉しかったです。
~ナイロビでの1泊~
スタンレーホテル ★★★★
クラシックな作りながらとてもきれいで、部屋も広くてよかったです(日本で言うと富士屋ホテルのような感じでした)。ハネムーンだということでワインのルームサービスや、ベッドメイキングにも花が敷いてあったりと、とてもよかったです。Wifiも使えました。セキュリティも万全で、各フロアにガードマンもいて、宿泊者に声をかけてくれて安心でした。
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ディナーは(マサイ・マラでは米類を食べられそうもなかったので・・・)ホテル内のタイ料理レストランで食べたのですが、とてもおしゃれな店内で、サービスも良く味もかなりおいしかったです。日本だったらこの1.5倍近くの値段がしても良いくらいのクオリティでした。
~ナイロビからマサイ・マラへ~
サファリリンク(軽飛行機) ★★
行きのマサイ・マラへの便は問題無しです。セスナ級の飛行機で楽しかったです。帰りのナイロビまでの便は40分飛行場で待ちました。ま、海外なのでこんなもんでしょうか。でも、ナクルでのサファリ時間が減ったのが残念。運ですね。
~マサイ・マラでの滞在4泊 <メイン・ガバナーズ3泊+リトル・ガバナーズ1泊>~
メイン・ガバナース3連泊 ★★★★★
とにかく良かったです!今まで泊まったホテルの中でも最高でした!(質は違いますが、満足度ではハワイ島のフォーシーズン級)テントタイプのロッジ泊を希望したので、それなりかなと思っていたのですが、想像以上にきれいでおしゃれな室内におどろきました。
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バス、トイレルームは床がしっかりあり、お湯もちゃんと出ました。従業員はみんなとっても愛想が良く、楽しかったです。レセプションでは、私の片言の英語でもしっかり丁寧に聞いて、教えてくれました。バル-ンの予約を現地でしたのですが、問題なくできてよかったです。ルーム担当のスタッフも丁寧で、夜は冷えるので湯たんぽをセットしてくれたり、モーニングコールサービスのコーヒーもおいしく、良かったです。ランドリーサービス(当然、都会のホテルのクオリティはありませんが、ラフな服だけなので全く問題無し)も丁寧で助かりました。レストランのウエイターも冗談まじりで毎日楽しく話しかけてくれて、丁寧にサービスしてくれました。ランチは庭でとても気持ちが良く、ディナーは屋根のあるテラスのような所でおしゃれに食事ができました。料理の素材も味付けも良くとてもおいしかったです。ディナーの時に象が迷い込んでしまった日があって、ご飯を食べていたら、目の前を象の家族が歩いていてびっくり。でも安全は十分に確保してくれていて、全く問題ありませんでした。最終日にチップと日本土産の扇子をあげたのですが、「他のウエイターにも自慢しちゃったよ」って大興奮で喜んでくれました。
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マサイのガードマンが敷地内を動物から見張っているのですが、昼は近くの川にカバがいるよ、とか、ワニが口開けてるよ、とか教えてくれて楽しいのです。日没時はレストランの場所まで誘導してくれるのですが、昨日の夜も象がきたとか、みんな気さくに声をかけてくれて楽しく過ごせました。最終日にリトル・ガバナーズをチェックアウトしてナイロビに飛ぶ時、リトル・ガバナーズまで来て見送ってくれ(たまたまかもしれませんが)、涙が出そうになりました。私たちの性格にも合っていたのかもしれませんが、人とのふれあいがとても良く、すばらしいホスピタリティのロッジでした。是非また行きたいと思います。
サファリ(メイン・ガバナース) ★★★★★ (通常サファリ3回、ロングサファリ2回)
最高でした!運も良かったのかもしれませんが、多分ガイド兼ドライバーさんの腕が良かったのだと思います。混乗車ですが、アメリカ、ドイツ、ポーランドなど色んな国の人とワイワイ乗るのも楽しかったです!天気も朝、昼は全部晴れ、夜は2日間、雨でした。会話は英語なのですが、分かりやすく教えてくれるので何とか大丈夫でした。もっと理解できればもっと楽しいのにな、と思いました。滞在中の2日間は、弁当を持ってロングサファリ。タイミングよく2回も行けてとても楽しめました。ロッジ滞在中にはマサイ村に行く機会もありました。マサイの人がダンスで迎えてくれたり、いっしょにジャンプしたり、家の中を見せてくれたり。良い体験が出来ました。
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初日からライオン、ヒョウ、チーターが見れて大感激!後からヒョウ、チーターはなかなか見れないと知り、運が良かったんだなー、と思い返しました。チーターのハンティング、ライオンがハイエナから奪った獲物を食べてる所、ライオンの親子がトピを食べてる所、近くを歩く子供連れの象の群れ、子供のキリン、バッファローの群れ、大きな口を開けるカバ、歩くかば、シマウマのむれ、走るガゼル、角をぶつけ合うトピ。
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どこまでも広がる草原、きれいな朝日、急な夕立ち。何もかもが本当に良い思い出です。
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バルーンサファリ ★★★★
道祖神の方にも相談しましたが、料金は高めだし、動物を見るのに重点をおくなら普通のサファリがオススメかも・・・と聞いて直前まで悩みましたが、最初から幸運にも結構、動物が見れたので、急遽予約しました。前夜が雨だったので心配していましたが、朝は晴れて星もきれいで期待できました。初めてのバルーン。バルーンに火を入れる時から大興奮!とても素晴らしかったです。
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前夜が雨だったため、モヤが出て日の出は割と高い位置からでしたが、とてもきれいに見れました。
空から見るサバンナはとても雄大で、モヤが幻想的で素晴らしかったです。着地時は色々注意点もあり緊張しましたが、風もなく、衝撃もほとんどなく着地。アトラクションの様な感じで楽しかったです。
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着地後のシャンパンもおいしく、セレブな気分で朝食を食べました。ただ、帰り道のサファリはあまり動物も見れず(運ですね。。)残念でしたが、トータルではかなり楽しめました。オフシーズンだったので、値段も通常より安めでした。バルーンサファリは、通常のサファリ2回分の時間が必要なので、それを考えるとマサイ・マラでの滞在は、3泊以上がオススメだと感じました。
リトル・ガバナース1泊 ★★★
メイン・ガバナースより高級という事で少し期待していたのですが、部屋は大差なかったです。テントもメインとほぼ一緒でした。しかし、テント前のロケーションについては、開放感があり、椅子に座ってシマウマを見れたりと、こちらの方が私の好みでした。敷地が狭いのでガードマンも少なく、パーソナルにゆっくりしたい人にはお勧めかもしれません。実際、サファリに行かずに本を読んだり、日光浴をしている人もいました。ただ、サービス、ホスピタリティ面ではメイン・ガバナーズの方が上に感じました。ドルの小額への両替ができなかったり、夜の湯たんぽがゴムのまま裸で入っていた(メインではフリースのような袋に入っていたから単なるミス?)、チェックアウト日の早朝、サファリ帰りに部屋がルームクリーニングによって散らかっていたのは、少し感じが悪かったです。ウエイターも素っ気ない感じでした(これは好みですが)。ただ1点、ディナーの後、たき火の前でのんびりしていたら、ウエイターがコーヒーとチョコのお菓子を持ってきてくれ、その心遣いが嬉しかったです。
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サファリ(リトル・ガバナース) ★★★ (通常サファリ2回)
メイン・ガバナースでのサファリでほぼ満足だったので、数日滞在している同乗客の希望に任せてチーター、ヒョウをピンポイントで探すサファリでした。ここで、今まで見れなかったサイが見れてよかったです。完全に好みですし(同乗客との相性や、運やタイミングもあると思います)、ガイド兼ドライバーにもよるかもしれませんが、メインの方がフレンドリーで楽しくサファリが出来ました。
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ガバナーズ・キャンプのまとめ ★★★★★
「メイン・ガバナーズは自然と現地とのふれあい」、「リトル・ガバナーズは自分の自由にくつろぐ」というコンセプトなのかもしれません。私は初めてのアフリカという事もあり前者が気に入ったという事かもしれません。両方の良さがあり、とても良かったです。
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~マサイ・マラからナクル湖国立公園へ~
ライオン・ヒル1泊 ★★★
ナクル湖からすぐ側で、外観はきれいで良かったです。食事はバイキング形式で種類もありおいしかったです。ホテルは全室離れのロッジなので良かったです。キャンプ場のロッジをきれいにした感じです。部屋が思ったより狭かったのですが、1泊だけで翌日も朝早かったため問題はありませんでした。複数日泊まるならアップグレードかなと思いました。サービスも問題なく、レストランでのアルコールも安く、コストパフォーマンスは最高だと思います。ここで予算を抑えて、マサイ・マラで使うというのは嬉しいツアー設定でした。
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サファリ(ナクル) ★★★
ガイド兼ドライバーさんは日本語も上手で、やさしくて良かったです。動物自体はマサイ・マラでたっぷり見ちゃってたので、雰囲気を楽しめました。マサイ・マラではあまり見れなかったサイも近くで見れて、種類の違うキリンもゆっくりと見れてよかったです。ただ、フラミンゴは道が封鎖されていて近くで見れなかったのが残念ですが、遠目に湖面がピンクになっているのは見れました。
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途中、妻が少し体調を崩しましたが、ドライバーがしっかり気にかけてくれて助かりました。やはりそういう時に日本語が通じるのは心強かったです。ナイロビからの陸路で移動時に、途中、お土産物屋に寄りましたが、なるほど。。。というところですね。気に入った物が自分の買いたい値段で買えるということで問題はないですけど、後でロッジで半額で売ってると、やっぱりショックですね。。。でも最後にナイロビで、スーパーと安全なお土産屋に連れて行ってもらえてとてもよかったです。
~最後にツアー全体を振り返って★★★★★~
時間の無い中、予算と要望に併せたツアーをくんでいただき、感謝しています。最高のアフリカ・ハネムーンになりました! 是非、また行きたいと思います!アウトドア好きの友達や、家族にも是非オススメしたいです。
ケニアのツアー・旅行一覧はこちら。
サファリ・動物がテーマのツアー・旅行一覧はこちら。
※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

ハネムーン in the KENYA & YEMEN !!

2005年12月24日出発のハネムーン手配旅行で、ケニアとイエメンを周遊された群馬県在住のT様ご夫妻から頂いたレポートです。弊社のツアー「ケニア・サファリ・ハイライト 10日間」に幸福のアラビアと呼ばれるイエメン滞在を追加するお二人のオリジナルプランです。

日本からアフリカへ
飛行機が大好きだった私は、この旅行によって飛行機が少々苦手になったかも・・・。といのも移動時間が長すぎです!!アフリカまでの道のりは決して楽ではないのです!!冒頭からこんないいぐさですが、この旅行が楽しくなかったというわけではなく、本当に心から楽しめたしできたらまた行きたいと思っているほどです!!いざ、ナイロビに到着!!私の頭の中にはアフリカ大陸の地図が浮かび、そこに降り立ったんだと思ったら、なんだかとてもワクワクしてきて急に興奮してきました。あの辛かった道のりのことも、その辛さがこの感激を何倍にもしてくれたとすら思うのです!!
ケニアの道
一週間、私たちの運転手とガイドを務めていただいた方は本当に穏やかで、とても優秀な方でした。道中、初めて目にした動物はなんと道に横たわっているシマウマでした。運転手さんに尋ねると、「タブンクルマニヒカレタ・・・、カワイソ・・・。」なんてことでしょう。猫や犬みたいにシマウマが!?車に乗っている私たちは絶句・・・。
初めてみるアフリカの景色は言葉では言い表せないほどすばらしかったです!!何を見てもすごーいと言ってしまうほど。目に入ってくるものすべてが真新しい世界で、長い移動だったのにもかかわらず眠るということがもったいなくてできませんでした。国立公園に入る前に二匹のキリンが私たちを歓迎するかのようにお出迎えをしてくれました。初めてみる野生のキリンを目の前にしたら本当にアフリカにきたんだと実感してきました。
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アンボセリ・セレナ・ロッジ
旅行に行く前にネットで調べたら部屋が小さいと書かれてあり少し心配だったけれど、私たちが通された部屋は特に不便を感じるほどの小ささではなかったので安心しました。ただ、清掃中のためドアが開きっぱなしになっていた部屋を覗いたら、かなり狭くその部屋ではなくて良かったなと思ったのも事実です。部屋によって広さが異なるみたいなのでそのときの運でしょう。ちなみに部屋の壁には動物の絵が描かれていてとてもかわいらしい部屋でした。
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ここでハプニングが起こりました。風を通すためドアを少し開けておき昼寝をしていたら思わぬ訪問客が!ガサガサ音がしたため目を覚ました主人の視界に入ったものはなんと一匹の猿。人を怖がりもせずに堂々と机の上で物色中。追い払うため大声を発したら、飛行機でもらったナッツを持っていかれてしまいました・・・。しかも机の上にはピーナッツとマカダミアの二袋を置いていたのですが、私の好きなマカダミアを持っていかれかなりショック。どうせならピーナッツの方を持っていって欲しかったなぁ・・・。
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ここでは近くのマサイ族の村へ行けるオプショナル・ツアーに申し込みました。お金を払ってマサイ族と触れ合うというのは少々抵抗があったけれど、行ってみて良かったです!!あのマサイジャンプが生で見ることができたし、みんなすごく優しくていろいろな説明も聞くことができ本当に良い経験ができました。最後にお土産屋を見させられるのですが、思っていたよりしつこくなかったので帰りも気分良く帰れました。
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アンボセリ・サファリ
ワンボックスカーの天井が上に持ち上げられるサファリカーに乗り、移動の最中に顔を出すとアフリカの風が感じられとても気持ちよい!!ただ早朝のサファリはかなり冷えていたので、防寒対策をばっちりにしていました。初めてみるシマウマの群れに大興奮!!日本に戻り、写真を現像に出したらシマウマばかりの写真が大量に・・・。サファリツアー中半ともなれば、シマウマはいるのが普通になっているのですが・・・。
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キリマンジャロをバックに象を激写!!とガイドブックに書かれてあるのですがこれが、本当にでき感激!!初めて遭うライオン、ガゼル、ヌー、カバ、象・・・などたくさんの動物を見ることができて大満足でした。
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サロバ・ライオンヒル・ロッジ(ナクル湖)
「ソーダ湖の水を引いているため、身体を洗ってもぬるぬるしているけれどタオルで拭けば大丈夫だから」と現地の旅行会社の方から助言を頂いてありました。その言葉のとおりぬるぬるしていていつシャワーを終わりにすれば良いかわからないくらいだったけれど、身体を拭けば普通だったので私はそれほど気にはならなりませんでした。ただ、浴槽が滑りやすく、実際滑ってしまったほどなので気をつけたいところです!アフリカで初めて蚊を見たのはここでした。部屋ではなく受付脇のトイレで見ました。部屋は蚊帳付きベッドだから安心です。ただ、私たちのそれには穴があいていたけれど・・・。
ナクル湖・サファリ
ここではやはりフラミンゴでしょう!!遠くから見たナクル湖は端がピンクで覆われていました!!ナクル湖畔では車から降りることができ湖の近くまで行くことができました。湖畔はフラミンゴの羽などで汚かったけれど、広い湖にたぁーくさんのフラミンゴを見ることができ感激です。鳴き声も途絶えることなく聞こえます。フラミンゴと一緒にペリカンの群れとかばも見ることができました。
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アンボセリでは車の中でしか見られなかったのですが、車から降りて動物たちを見ることができたことはとても新鮮でした。やはり車の中と外では雰囲気も全然違います。すぐそばに行ってみたかったけれど、カバは凶暴なのでドライバーさんに止められ断念。
ナクル湖→マサイ・マラ
この旅一番の悪路だったでしょう。一応アスファルトが敷かれているのですが、アスファルトにしなくても良いのではと思うくらい穴だらけ。それをよける為に車が右往左往しています。穴だらけのアスファルトを見かねた運転手さんはアスファルトの端が砂の道になっているところをずーっと運転していました。時には反対側の端(対向車側)の道すら運転する時もありました。しかしこんな悪路でさえ運転手さんの親切さが垣間見ることができました。この長距離の中、穴の手前では必ず速度を落とし優しい運転を常にしてくれたし、穴を見落としてガッタンとなった時はバックミラー越しから「ダイジョウブダッタ??」と必ず声をかけてくれました。
途中、雨がふりだしたと思ったら道が川に変化していました。道全体が水に覆われてしまうわけではけれど、道の端を小さい滝のように水が流れているほどでした。
マサイ・マラ・サファリ
ここではやたらとライオンを見ることができました。私たちと同じようにハネムーン中のライオン、シマウマを狩りし終えたばかりで休憩中のライオン、子ライオンが無邪気にじゃれ合っている様子、イランドが食べられている様子などなど・・・。弱肉強食の世界を目の当たりにできるのです。ただ、狩られたばかりのシマウマが痙攣していた様を見たときはかなりショックを受けました。仕方ないとは分かっているけれど、生なましすぎでした。でも見られなかったよりはたくさんのライオンの日常を目にすることができたことは恵まれていたなと感じています。マサイ・マラは本当にライオンの王国でした。
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チーターも何回か見ることができ感激!!子供のチーター二匹に狩りの特訓を教えている母チーター。どこの世界にも愛があるのだなと感じた一場面でした。なんとなく感動してしまいました。そう!!あのひろーい大地では何をみても感動してしまうのです!!
ケニア・サファリのまとめ
ケニアの自動車はディーゼル車がほとんどです。しかも車中は暑くなるため窓を開けて走行するので車内に排気ガスのにおいが充満するときも多々ありました。またかなりの悪路なので、砂埃も想像以上!!移動の最中はマスクの上からバンダナで口を覆っていたけれどそれでもきつかったので、これから行かれる女性の方にはマスク+バンダナは必需品!!日よけにもなりますよ♪
また国立公園以外のアフリカを見ることができるのはこの時以外ありませんでした。窓からの眺めでしか見ることができなかったのですが、興味津々で見入ってしまい移動のときもかなり楽しめました。もちろん眠ってしまった時も多々あったのですが今考えたらもったいなかったなと感じてしまいます。
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担当の方がお勧めしてくれた動物図鑑を持って行ったのですが、実際に目にした動物をみては、その図鑑を手に取り習性などを調べるということを繰り返していました。帰ってきたときにはちょっとした動物学者になれていたかも・・・。でも本当にたくさんの種類の動物に遭遇することができて、ドライバーさんに心から感謝です!!しかも得体の知らない動物を見ては「あれは何ですか?」という私の問いかけにすぐに答えてくれたり、私たちにたくさんの動物を見せたいという姿勢が明らかに感じられました。
本当に生の動物たちをたくさん見ては、心が洗われるような気持ちでした。癒されるというのはまさにこのことだなぁと本当に感じました。普段の日常生活では些細なことでもストレスに感じられたことがアフリカではなんてちっぽけなのだろうと感じてしまうくらい。アフリカはこころが広くなれる場所でした。
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ハネムーン in the Southern AFRICA !!

2006年1月14日出発のハネムーン手配旅行で、南部アフリカを周遊された東京都在住のOさんご夫妻からのレポートです。弊社ツアー「ボツワナ・サファリとヴィクトリア大瀑布 そして喜望峰 9日間」を基にお二人のご希望に添うようアレンジしました。

ヴィクトリア滝観光
私たちが泊まったイララロッジは滝やその他アクティビティの集合場所から、非常に近いこともあり、とてもよかったです。ルナ・ツアー(満月にかかる虹)にはあいにくの天気で参加できなかったのですが、歩いていくのとヘリコプターからみた滝は最高でした。歩いて見学しているときは、水しぶきがすごかったので、近づきすぎるとカメラが使えなかったです。カメラの防水器具をもって行けばと少し後悔。(滝見学を考えていらっしゃる方には、カメラの防水器具必携です。)
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サファリ
サファリは南アフリカのクルーガー国立公園に隣接する私営保護区で、保護区内でも最高級のシンギータを予約しました。(思い切って、最高級を頼みました!)文句なしの最高のロッジでした。いつも混んでいて、なかなか予約を取りにくいと聞いていましたので、予約をとっていただいて、本当にありがとうございました。この旅で一番の思い出となりました。対応していただいたスタッフ、レンジャー含めてすばらしい限りです。訪問者をいかに喜ばせようかといつも考えていることが伝わるホスピタリティでした。また、ワインテイスティングも含め、宿泊時の飲物が飲み放題なのも、なかなかできないリッチな経験でした。食事も満足です。
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サファリはもちろん、完璧です。BIG5はもちろん、なんとライオンのハントシーンが見れました。豪雨の中だったので、うまく写真には収められなかったのですが、(防水器具があれば・・・)本当にラッキーなことだと宿の人やレンジャーもいってました。3年前にケニア・タンザニアでサファリをしていた経験と比較しても、この私営保護区で動物(大物)を見るチャンスは高いと感じました。オープンカーであることや動物を発見したらそこまで道がなくても(木を倒しても!)近づいていくので、間近にゆっくりと動物を見ることができます。また、朝食の場所から象が見えたりと、とことんすばらしい宿泊でした。ぜひぜひ皆様にお勧めしたいです。
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ケープタウンについて
ウォーターフロント地区のコモドール・ホテルに泊まりました。ハネムーンへの配慮か、ビジネスクラス(orスイート)のお部屋を用意してもらえました。窓からはテーブルマウンテンとウォーターフロントが眺望でき、夜景と朝日が特にきれいでした。また、場所的にもウォーターフロントから近いため、治安もよく、日が落ちても危ない感じはしませんでした。
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喜望峰周辺はヒルトン・ロス社の観光バスによる一日観光に参加したのですが、とても楽しかったです。他国の方とも混合のツアーだったので、会話も含め楽しめました(嫌う人は嫌うでしょうが)。ヒルトン・ロス社については初日の送迎(ケープタウン空港⇒ホテル)で遅刻し、連絡をとって迎えに来てもらうのに少々手がかかったのが、今回のツアーで唯一困ったことでしょうか。
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レンタカーでセルフ・ドライブ
レンタカーは日本のハーツで予約を入れました。ウォーターフロントには営業所がないとのことなので、ケープタウン市内へピックアップに行く形で手配をしました。市内のハーツ営業所まで行くにはタクシーで数分ほどの距離で、30ランド(約600円)ほどでした。デリバリー(ホテルまでレンタカーを届けるサービス)とコレクション(ホテルにレンタカーを返却できるサービス)を使うまでもないと感じました。使った場合にはかなり割高になると思います。また、市内の道もはじめは難しかったのですが、慣れてしまえば問題なくハマナスへ向かう国道へ抜けることができました。交通ルールも日本とほぼ同じで非常に運転しやすかったです。ただし、信号で止まると物売りが寄ってくる点が不安なところです。目を合わせないために、サングラスは必須です。R44号(海沿いの道)は走っていて非常に気持ちよかったです。ハマナスまでは約2時間でつきました。クジラの季節ではなかったので、非常に静かなリゾート街でした。クジラの季節(7月~11月)のお客様がいた場合は、ぜひお勧めです。とにかく大自然も都市も観光地もリゾートもすべて満喫できた幸せな旅行でした。
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「ボツワナ・サファリと大瀑布、そして喜望峰 9日間」ツアーページはこちら。
ボツワナのツアー・旅行一覧はこちら。
南アフリカのツアー・旅行一覧はこちら。
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