コートジボワールの 「ソースグレン」

コートジボワールのアビジャンに住んでいた時に、外出とかしてお昼を食べるときは、現地の方が営業する屋台で食べていました。
屋台のごはんは炭水化物(ご飯、トー【とうもろこしの餅】)に、ソース(シチュー)をかけて食べるものが多く、ご飯にいろいろなソースをかけて食べていました。

このソースの種類も、ピーナッツ、ほうれん草、アフリカナスなどいろいろとありましたが、私が一番好きだったのはソース・グレンです。ソース・グレンのグレンは、フランス語で種子という意味で、畑で栽培されているアブラヤシの実を何時間も煮て作るソースです。表面に油が浮いているものの、食べてみるとそれほど脂っこくなく、ご飯が何杯もすすみそうな味です。
ソースには、魚、鶏肉、豚肉などを入れてぐつぐつ煮て作ります。一度だけ、豚肉のソース・グレンを食べたのですが、豚の味がソースに溶け込んで非常においしかったのを覚えています。
屋台では残念ながら、魚が主流でしたが、もちろん魚も悪くありません。コートジボワールにいらしたら、ぜひソース・グレンをお試しください。
東京本社 深川
コートジボワールのツアー一覧はこちら。

アフリカの船旅

1999年の第6回ツアー・オブ・ザ・イヤー審査員特別賞を受賞した弊社の定番ツアー、『大ニジェール河の舟旅と黄金幻想17日間』(現在ツアー名は変更されています)、2007年の第14回ツアー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞した、アラブの伝統帆船ダウで旅する『タンザニア・コースト・キャンプ16日間 ~シンドバッドの末裔達とスワヒリの世界を訪ねて~』に引き続いて、というわけではありませんが、弊社のツアーでも特色あるもののひとカテゴリーとして「船旅」があります。同じく定番ツアーの「マダガスカル・川下りとツィンギー 12日間」もまた然り。
せっかくアフリカに行かれるのであれば、点と点をつなぐ空路よりも陸路、陸路も車以外の手段(例えば舟)があるのであれば、それを選択した方が面白い!!(でも時間はかかる)という哲学の元、こういった内容のツアーを企画しているのですが、今度は西アフリカのガンビアとセネガルを舞台に新規の船旅を企画しました。ガンビアでは国の「母なる川」ガンビア川を遡行し、セネガルでは南セネガルの島々をボートで訪れます。
”観光地巡りばかりではない”旅をお探しの方、こちらの船旅はいかがですか?
南セネガル・大西洋岸の島々とガンビア河の船旅 11日間

ウガンダの美味しい料理の話

在日ウガンダ大使館から、大使のベティ・グレイス・アケチ・オクロさん(写真右)と、一等書記官のナムテビ・イーデス・ムスブガさん(左)が弊社にご来店くださいました!ウガンダの観光について、のお話だったのですが、そんな中、盛り上がったのがウガンダの食べ物のこと。

オクロ大使のご出身である北部のアチョリの人たちは、カロという名前の、ミレット(ヒエの種類)などから作る主食がありますが、私はこのカロが大好物。よくウガンダの知り合いには、「噛んじゃダメだ。スルッと呑み込むもんだよ」と言われたものですが、やわらかいお餅みたいな食感のカロには、ジーナッツ(ピーナッツ)味のソースが最高に合います。
一方、ナムテビさんのご出身であるガンダの人たちは、食用バナナからつくるマトケが一番の主食。これにガンダの伝統料理ルウォンボ(煮込んだソースをバナナの葉で巻いたもの)があれば完璧です。
さらに、幹線道路沿いで売り子が焼きたてを売りにくる、ムチョモ・エンブジ(ヤギ肉の串焼き)、これとセットで食べるのがお勧めのゴンジャ(焼きバナナ。石焼き芋みたいな味)などなど、グルメな女子会のように話題はつきませんでした。
ゴリラやハシビロコウも人気ですが、美味しい料理、そしてお2人のようにフレンドリーでお茶目な人が多いのも魅力のウガンダです。
東京本社 紙田
ウガンダのツアー一覧はこちら。

アフリカへの直行便

現在、日本からアフリカへ行くには直行便は無く、中東や香港で飛行機を乗り継ぐパターンが一般的ですが、この10月より、久々に直行便が就航します。

その国とは、エチオピア。
同国フラッグ・キャリアのエチオピア航空が、成田-首都アディスアベバ間を、週3便、最新鋭のボーイング787型機で往復予定。
なぜ10月から・・・?
「マラソンのアベベ選手が東京五輪で優勝した50年前の10月を、初フライトで祝いたい。」とコメントしたのは、先日来日した同社CEOのテウォルデ氏。
アフリカ諸国に多くの就航都市を持つエチオピア航空の日本就航で、ますますアフリカが近くなりそうです。
エチオピアのツアー一覧はこちら。

シアバターのおはなし

西アフリカ旅行の土産として喜ばれるもののひとつに「シアバター」があります。シアバターはセネガルからチャドにかけてのサヘル地帯に自生するシア(カリテ)の木の、種から採れる天然の植物性油脂です。アブラヤシが育たない乾燥地帯にあっては貴重な油資源です。強い日差しと乾燥から肌を守る保湿クリームとして、怪我や火傷の止血・治療薬として使われ、さらに筋肉痛やリュウマチ、白髪・脱毛予防、はたまた抗酸化作用による老化防止にもなると言われている万能薬です。

塗り薬としてだけでなく、ココアバターのように食用にもなり、また燃料(ロウソク)としても使うことができます。「ロクシタン」などの製品化されたものは150mlの容量でおよそ4,000~5,000円という高級品ですが産地の価格は10分の1以下です。お土産として喜ばれるのは、日本では高くて手が届かないものが山盛り買えてしまうというお得感にあると言えますが、これは現地への利益の還元が成り立っていないという経済格差の問題でもあるというのが実情です。現地で買うメリットとしてもう一つ、混ざりものがないということが挙げられます。製品化して流通するものはどうしても酸化防止の保存料や、質を一律にみせるための香料、増粘剤等が入っています。もともとそれほど酸化の早いものではないので生のものに価値があると言えます。
ガーナでは昔から生まれたての赤ちゃんにシアバターを塗りたくって乾燥をさけていたと言われます。女性しかシアの加工や販売に携わることができない、厳しくは男性が木に触れることもはばかられるという特別な扱いに、シアがサヘルでの生活に重要だということが表れています。不運を取り払う神聖な木ともされています。マーケットでカラバッシュ(瓢箪)にてんこ盛りになったシアバターを、混ざりものがないかどうか舐めてみたり嗅いでみたり、いかにも健康なおばちゃん達との交渉はほどほどにして、たっぷりお土産にしてもらいたいと思います。
大阪営業所 有冨