突撃となりの晩御飯 in アフリカ

タイトルそのままですが、皆さんアフリカの一般家庭の食事は、気になりませんでしょうか?
ふとそんな事を考えて、オリジナルのように直接お宅に突撃することは、少し距離的に難しいので(笑)、今日の晩御飯の写真を取って送ってくださいと、突撃メールを送ってみました。
本日は、タンザニアで登山ガイドをしているDさんの食卓。
写真がぼやけているのは、ご愛嬌。スマホで写真を撮って送ってくれました。

ふむふむ、今日の晩ご飯は、ライスと豆スープのようです。
何か料理名があるのかと思い聞いた所、
「wali(ライス)」と「maharage(豆)」だとの回答。
一般的な家庭の食事風景には、違いありませんが、次回は、下調べをして(何か特別なお祝い事の時を狙って)、突撃風となりの晩御飯にしたいと思います(笑)

ついでに、タンザニアのお米事情を少しご案内しますと、この国には、日本のJICAの協力で、北部の町のモシで、日本のお米の品種改良したものが、持ち込まれて栽培されています。
その名も「モシヒカリ」!!100点満点のネーミングです。
私も食べた事がありますが、とても美味しいお米です。
ただ、ダルエスサラーム在住の日本人Mさんによると、お米にうるさい日本人の皆さんは、タンザニアが誇る穀倉地帯、ムベヤのキエラ米を食べているとの事。
日本のお米に限りなく近く、冷めても美味しく食べられるのだとか。
その内、日本のスーパーでも、ある意味逆輸入のモシヒカリや、キエラ米を見かける日が来るかもしれませんね。

大阪営業所 荒木
タンザニアのツアー・旅行はこちら。

ザンジバルのおすすめレストラン

201410170102
ハネムーンでアフリカへ”とお考えの方の多くは、「サファリ+α」ということで、タンザニアのザンジバルと組み合わせて旅程を建てることが非常に多いのですが、そのザンジバルのストーンタウンは比較的安心して街歩きが楽しめる治安の良い街として知られています(と言っても、地元の方々はムスリムの方が殆どなので、守るべき最低限のルール等はあります)。
ビーチ沿いのリゾートは朝・夕、もしくは3回の食事付きというところも多いですが、ストーンタウンのホテルに関しては、朝食のみ付きというホテルが殆どです。ということで、ご自身でお好みのレストランを探して、街中で食べるという機会も増え、お客様からも度々「おすすめのレストランは・・・?」とご質問をいただきます。
そんな時はもちろんおすすめのレストランと食事をご紹介するのですが、私の個人的な好みでは、『アーキペラーゴ』のココナッツ・プロウン・カレー(&コーヒーが超美味!)と、『パッシング・ショー』のチキンビリアニ(のnus=半分、量が多すぎるので・・)がストーンタウンご飯の双璧しょう。

両方ともどんな料理かわからないということで、写真もお見せするのですが、イマイチおいしそうには見えません(笑)。私の写真の腕が悪いせいでしょうか・・・。ですが、食した経験のある私としては、写真を見ているだけでお腹がグーッとなるくらい食欲をそそられるわけでして。
特にビリアニ。ラマダン明けや預言者ムハンマドの誕生日、犠牲祭など、お祝いごとに欠かせないこのチキンビリアニを普段食べられる場所はあまり多くありません。酸味の強いプレーンヨーグルトをのせ、ぐちゃぐちゃにして食べるとホントに美味しいんですよ!
東京本社 羽鳥
ハネムーンでアフリカ旅行をお考えの方は、「アフリカでハネムーン&ウェディング」のページもぜひご覧ください。

アフリカは、日本の食糧庫!?

食糧輸入大国の日本ですが、アフリカからもたくさんのものが輸入されているのは、皆さんも想像に難くないと思います。

まず、ある意味日本人にとって欠かせないものとしては、マグロでしょうか。
クロマグロは、チュニジア・モロッコの北アフリカから、
ミナミマグロは、南アフリカケープタウンから輸入されています。
ただ、全体の輸入量から見ると比率はあまり大きくはありません。
スーパーでもよく見かけるものとしては、タコがあります。
モロッコ産・モーリタニア産などですが、実は日本の輸入タコの70%以上は、この2か国からによるものです。
さらに輸入の割合が高い品目があるのですが、何かお分かりでしょうか?
それは、コリアンダー(パクチー)です。全体の90%以上をモロッコから輸入しています(日本の一般家庭での消費量としては少ないと思いますが)。
意外な所だと、ごまでしょうか。
ナイジェリア、スーダン、タンザニアから、全体の40%以上を輸入しています。
番外としては、2012年から、日本に輸入(稚魚)が開始されたマダガスカル産のウナギです。まだ日本全国に流通するほどの輸入量はありませんが、味も上々の様で、今後スーパーでも見かけるようになるかもしれませんね。
また、知らずに、、という所では、ナイルパーチが代表的でしょうか。
東アフリカのヴィクトリア湖で獲れる魚(漁獲量増加のために放流された外来魚)で、日本では、「すずき」として売られていました。
現在は、表示法が変わり、「すずき(ナイルパーチ)」となっていると思いますが、学校給食の白身魚にも使われていたようなので、かなり多くの方が知らずに食べていたのではないでしょうか。
食べ物だけでみても、日本とアフリカの接点は多いですね。
日本人の胃袋の一端は、アフリカ人が担っているといっても過言ではありません。
大阪営業所 荒木

コートジボワールのおやつ 「アロコ」

201409170102 201409170103

コートジボワールのおやつと聞かれて、私は「アロコ(Alloco)」をお勧めします。
アロコはプランテンバナナ(調理用バナナ)をさいの目に切り、それをコートジボワールの特産のパームオイルで揚げたものです。
繁華街の露店、住宅街の露店ありとあらゆる場所で食べることができ、もちろんレストランでも可能です。
住宅街の露店では、プランテンバナナを巧みに手のひらでさいの目に切り分けていくところから見ることができるかもしれません。さいの目になったプランテンバナナを炭火のコンロかガスコンロで揚げていきます。
お店によって持ち帰り専用、店の隣に椅子と机を用意してすぐ食べられるところがあり、持ち帰りの場合は古紙にアロコを包んで、最後にビニール袋を入れてくれます。
お店で食べる場合は、アロコに特製ソースを添えてくれ、さらにトッピングでゆでたまご、揚げ魚、エスカルゴがあり、アロコだけでもおいしいのですが、これらを添えるとますますおいしくなります。アビジャンへお立ち寄りの時は、ぜひ召し上がってみてください。

東京本社 深川
コートジボワールのツアー・旅行はこちら。

アマルーラを使ったデザート

まだまだ暑い!この季節。
皆様、夏バテしていないでしょうか。

今日は簡単美味しい!デザートをご紹介します。
冷たくて甘い物を食べると元気が出るのは筆者だけではないはず。
~用意するもの~
・アマルーラ・リキュール
・アイス(お好みのフレーバーで)
*アイスを器に移し、
*アマルーラを適量かける。完成!
たったの2ステップでいつもと違う美味しさが楽しめます!
チョコ、ナッツ、シナモンなどのトッピングもオススメです。
このリキュールの原料は、南アフリカにあるマルーラという木の実です。
動物たちもこの実がお気に入り。熟れた実の香りに誘われて食べにやってきます。
醗酵した実を食べて、食べて…酔っ払い状態になる野生動物もいるようです。
下記動画では千鳥足すぎてちょっと心配になる動物たち、酔えどもまだ食べ続ける象…など多く映っています!
https://www.youtube.com/watch?v=D5E5TjkDvU0
*アマルーラは適量かけましょう!
大阪営業所 歌津