川嵜夫妻ケニア・タンザニア新婚旅行

2007年4月24日出発のハネムーン手配旅行で、ケニア、タンザニア、ドバイに行かれた川嵜様ご夫妻からのレポートです。

私たち二人は旅行が大好きで、今まで色々な所へ行きましたがアフリカは未踏の地。普段行けるところは魅力がないし、堂々と長期で休める絶好のチャンスなので、新婚旅行にアフリカは即決でした。
でもアフリカといっても広く、どこへ行ったらいいのかわからないので「野生の動物がみたい!」という希望のもとに、いつか行こうと前からパンフレットを購読していた道祖神さんに旅行を組み立ててもらいました。
出発は結婚式の2日後、その間会社に出勤や旅行の準備でほとんど睡眠不足で飛行機に乗り込んだため、行きの飛行機の中はほとんど記憶にありません(笑)
1. ナクル湖へ(サロバ・ライオン・ヒル泊)
ナイロビに到着後、少し雨がぱらついていたのでちょっと残念でした。出迎えてくれた現地ガイドのジョセフさんと3.5時間のドライブでナクル湖へ。ナクル湖に到着すると、湖の縁がピンク一色!何だろうと思っていたらフラミンゴの群れでした!!フラミンゴが見られると思っていなかったので、すごく感激しました!
湖の近くにはサイ、キリン、ハイエナ、シマウマ、ジャッカル・・・あちこちに動物がいて興奮していると、いつの間にか大きな虹が!!雨に感謝!虹の中のサイやシマウマ、フラミンゴ、とても幻想的でした。
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2. ナクル湖からマサイ・マラの道中
ナクル湖からマサイ・マラは7時間以上のドライブ。飛行機で移動することも出来るそうですが、陸路で村や街並みを楽しみながらもオススメということで専用の車で長時間ドライブです。道中は畑仕事をする女性、洋服屋さん(?) 何かイベントがあるのか同じ方向に歩いている人たち、ゾウの頭蓋骨(?)らしき骨が落ちていたり・・・とても楽しかったです。
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ビッグプロブレム!?
マサイ・マラのオロナナロッジに近づいた頃、ガイドのジョセフさんの様子がおかしくなってきました。話しかけても無視、車内に何となく緊迫感が。すれ違うマサイの人たちが何やら叫んでいたり、バイクで追いかけて来たり、最後はマサイに囲まれ車もストップ。マサイに車のキーまで奪われてしまいました。みんな石を持って殺気立っていました。私たちはここで死ぬかも、殺されちゃうかも・・・と不安でいっぱいの中、ジョセフさんが振り返り、私たちに「ビッグプロブレム!」と何度も言いました。今思えばここは「ノープロブレム」と答えて欲しかったところです(笑)。
私が半袖を着ていたので、主人が心配して肌をなるだけ露出しないよう「羽織って」と上着をくれました。いまでもこの緊迫した雰囲気の中の主人の優しさは頼もしく思います。
現地語で何を話していたのかわかりませんが、言い争っている人が顔のハエを払った仕草で何故か「私たちは大丈夫だ」と確信しました。
マサイの一人が英語で私たちに説明をしてくれました。何でも彼らの大事な家畜の山羊を車で引いてしまったそうです。そしてジョセフさんは逃げてしまったそうです。
「あなたたちは関係ない、悪いのはこのガイドだ!」と言って、ガイドを人質に取り、私たちはホテルまで送り届けてくれました。
今までの経験だと、お金を持っている旅行者の私たちに高額なお金を請求するところを、問題のあるガイドだけ連れ去り、私たちを解放したマサイの真摯な態度に感動しました。
ホテルで心配して待っているとジョセフさんが帰ってきました。2000円払って解決したそうです。たった2000円!?と気が抜けてしまいました。でも金額ではなく、山羊がとても大事な生活の一部なのですね。
何故次々と行く手をマサイが現れたのか不思議に思っていましたが、マサイも携帯電話で連絡を取り合っていたみたいです。世界は着実に進化している!
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3. マサイ・マラ(オロナナ泊)
ロッジに着くと、宿の方々がとても親切に出迎えてくれました。オロナナは14テントしかない高級ロッジ。テントと言ってもテントとは思えないほど素敵な部屋で、テントのすぐ側にマラ川があり、カバが住んでいて時々ブォーという貫禄のある鳴き声がします。
夕食はフランス料理のようで、味も最高に美味しかったです。デザートタイムになると、歌を歌いながらシェフやスタッフ、マサイの方々がホールケーキを持って来てくれました。私たちも誘われみんなで楽しく踊ってお祝いしてもらいました!とても楽しい一時でした。
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翌日はジョセフさんの提案で、ランチを持って1日中サファリ!
一番期待していたのはライオンとチーター。期待を膨らませていざこの目で見られたときは私たちよりもジョセフさんが一番興奮していました(笑)。私たちに見せなきゃという思いが強かったのでしょうね。ライオン、チーターを実際に見て感じたことは、意外にも平和でゆったりとした時間が流れていること。チーターなんか欠伸してずっとゴロゴロしていました。
一番感動したのはキリンが群れで移動しているところ。圧巻でした!
高級食材のホロホロ鶏も普通に歩いている!ハイエナの赤ちゃん、マングース、ハゲタカ等動物園やテレビでしか見たことのない動物がたくさん!
獲物の取り合い、争いも見られましたが平和な時間が流れていました。
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ランチは大草原の中にテーブルとイスをセットしてサファリピクニック!
どこまでも続く大草原の中、人生で最高のピクニックでした!
1日中サファリなので、もちろんトイレも大草原の中。ハイエナが去る後ろ姿を見ながら「大丈夫なのかな?」と不安で常にキョロキョロしながらです(笑)
車に乗っているとジョセフさんが慌てて車の窓を閉めました。そこにいたのは「ブラックマンバ」。猛毒のヘビだそうです。平和だなと感じる一方、常に危険と隣り合わせだと実感させられました。
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サファリ3日目はマサイの村を訪ねました。
マサイの女性達と歌ったり、一緒に火をおこしたり、子供達とふれ合ったり、お互いに質問をし合ったりしました。マサイの女性は家を作るそうです。「出来る?」と聞かれたことの何一つ私はできませんでした。いろんな事に感動させられっぱなしでした。マサイと貴重な一時を過ごすことが出来ました。
再びマサイ・マラからナイロビに向かいケニアの最終日、旅を終える頃にはガイドのジョセフさんと親密になり、ジョセフさんの奥さんとも電話で話をして、次に来るときはジョセフさんのお家でホームステイしよう!なんて話をして、ジョセフさんのご家族の写真をお土産にいただきました。
私たちを「カワサキ!」と呼び捨てにして、自分のことは「ジョセフさんは~」とさん付けにしていたジョセフさん、今ではFacebookでお友達です。
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ザンジバル(パラダイスビーチバンガロー泊)
セスナのような小さな飛行機で着いたザンジバル。宿のオーナーさんは日本人なので安心です。目の前は綺麗な白浜のビーチ。部屋の目の前がビーチなので、本やカメラを持ち込んで、海辺でボーッとしたり居眠りしたりとゆっくり過ごしました。
私たちが新婚旅行だと言うと、現地の従業員の人が、ビーチにテーブルとイスを置き、そこで夕食をと提案してくれました。葉っぱや花で綺麗に飾り、料理を一品ずつ運んでくれました。星空の下、ろうそくの明かりで食べるディナー。本当に素晴らしかった!!
ただ昼に夕食の分を注文したのですが、たくさん食べる主人は量が足りず、追加注文が出来なかったので私の分を少しあげました。それでも足りず、後は持ってきたお菓子を二人で漁って食べました。お腹は満たされなかったけど、心はいっぱい満たされました♪
次の日はオプショナルツアーを申し込みたかったのですが、申し込みが夜遅かったので難しいと言うことであきらめてのんびりすることにしました。
二人で海を眺めて何時間もボーッと・・・すると女性が袋を持って海を行ったり来たり。素敵な光景でした。後で聞いたら海草を採っていたそうです。
やることがないので、宿にあったサッカーボールで遊ぶことにしました。サッカーボールでビーチバレーをしていると従業員の男の子がやってきて一緒に参加。私は左手の薬指を突き指してしまい、しばらく結婚指輪が抜けなくなりました(笑)。
その日の夜は停電。真っ暗でシャワーも浴びられず、着替えも歯磨きも手探り状態。どこに何があるかわからないまま二人で大笑いしながら寝ました。
パラダイスビーチバンガローを去るときに、村長さんが挨拶に来ていただき、みんなで一緒に写真を撮りました。私と主人の間に居る子が一緒にサッカーをしたりビーチバレーをしたりして遊んだ子です。
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ストーンタウン(テンボ・ハウス泊)
世界遺産のストーンタウンもオプショナルツアーを頼んで散策しました。説明が英語であまり解りませんでしたが、珊瑚から造られたという建物の街並みが素晴らしかったです。ザンジバルはスパイスアイランドとも呼ばれていてあらゆるスパイスがあるそうです。市場に行くとたくさんのスパイス、顔の2倍ぐらいあるバナナ、赤いバナナ等がありとても楽しかったです。試しに赤いバナナを買ってみましたが、残念ながら美味しくなかったです。
昼はホテルのインドカレーを食べました。ものすごく美味しくて感動しました!夜は近くの中華レストランに行きましたがここも美味しかったです!
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ドバイ(ロイヤルミラージュ泊)
乗り継ぎついでに最後にドバイに寄りました。ここに寄って良かったと思います。アフリカでは快適でしたが、お湯が出なかったり、寒かったりと体が少々疲れていました。ロイヤルミラージュはとてもゴージャスなホテルで、旅の最後を締めくくりとして最高でした!!
朝食も美味しいし、ショッピングもたくさんしました。人に会わない造りになっているようで、滞在中ほとんど人に会うことはありませんでした。部屋を出るとすぐビーチなのですが、灼熱のように暑くて5分も居られませんでした。
砂漠ツアーにも行きました。本物の砂漠を見たのは初めてだったので感動しました。ラクダに乗ったり、ベリーダンスを見たり、夕日がとっても綺麗で、それに映える砂紋がとっても綺麗でした。
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旅を終えて
旅行から帰り、2人とも少々弱っていました。私は微熱と湿疹、主人は蕁麻疹。
どうやら食べ物が原因らしいのですが、思い当たるのはザンジバルで停電のあった次の日の朝食。冷蔵庫も停電していたはずなのでそこで出てきたジュースとかが怪しかったです。でも大したことはなく、2人とも帰国の翌日から元気に出勤しました。
道祖神の羽鳥さんにお礼の連絡をしました。その症状を話すとおそらく食べ物でしょう、マサイであった事件を話すと「大丈夫だったでしょう?」とあっさり。
色々な心配をしていたのが馬鹿らしくなりました。確かに大丈夫だったので(笑)。
オロナナでのビッグサプライズのケーキ&ダンスは羽鳥さんが仕組んでくれたとの事。
素晴らしい旅にしていただき、心から感謝しました。
旅の途中から私たち夫婦は「羽鳥さん」に興味を持ち、その羽鳥さんも今ではFacebookでお友達、毎年旅行博で子供と写真を撮るのを楽しみにしています。
旅を終えて2人で心に決めたこと。それはいつか子供ができたらまたアフリカに連れてこよう、檻に入れられた動物ではなく野生動物を生で見せたい。現在息子は3歳、あれから6年経った今でも同じ夢を語っています。
その想いを持ちながらいつか行こうと、息子には値段の載った動物の絵本として、道祖神さんのパンフレットを家族みんなで愛読しています。
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※アフリカでのハネムーンにご興味のある方は、ぜひアフリカでハネムーン&ウェディングのページもご覧ください。

悠久の大地 セレンゲティ国立公園滞在型サファリ 9日間

2012年12月28日発のツアーにご参加頂いた橋本 和乃 様からのレポートです。
さい先の良いスタート
アルーシャからセレンゲティへ、一気に軽飛行機で飛んで、ドライバーさんの出迎え後、早速サファリへ。
10時過ぎからの約2時間で、ヒョウを2回見る。さい先良すぎ。木から降りて歩いたりと動きのあるヒョウが見れました。
その後は暫くパッタリで、インパラ位。でも満足!ただ自分のカメラのズーム不足が残念。
次の日、サファリ2日目も、遠くの木にヒョウがいた。写真は撮らず、双眼鏡でシルエットを確認のみ。これで3回目のヒョウ。今回はヒョウとご縁がある。
1泊目の夜、宿泊先のセレナ・ロッヂにヒョウが来たらしく、“ レストランでお客さんに写真を見せて貰った ”と、次の日、ドライバーさんが教えてくれた。その場に居合わせず、惜しい思い!
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初 木登りライオン
小雨期がまだ続いているらしく、一面の青空とはいかず曇りがち。
雨が降ったりで、暑くもなく過ごしやすい(日焼けの心配もない?!)。お陰で蚊やツエツエ蝿にも刺されず・・・。
動物が余り見かけられず、ドライバーさんが“皆チーターを探しています”と。そんな中、木登りライオンに遭遇。
それも沢山!8~9頭が樹上に。初めて木上りライオンを見たのに、いきなり群れで、凄くラッキーな状態。
ただ既にサファリ・カーで一杯で、ライオンの木まで遠い。
取り敢えず、この距離から写真を撮っておく。車が動くのを待つ。少しずつ少しずつ前進。
後もう少しでというところで、ライオン達が木から降り始めた。あ~残念。
私達の車が現場に着いた頃には、ほぼライオン達は木から降りて、背を向けて歩き始めていました。
木の下にも合わせて20頭程、ライオンがいたようです。
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我がドライバー、ヒョウを発見
サファリ最終日、小雨で屋根を開けられず。
昨日までの3日間、ランチ前にヒョウ、チーター、ライオンに会えていたので、今日はこれまでかと午前の部終了。
ピクニック・サイトでランチBOXを食べ終える頃、晴れてくる。
屋根を開けて出発。ドロドロ道ですれ違う車も少ない。
この辺には動物は居ないかなとあきらめムードの中、ドライバーさんが木の上のヒョウを見付ける。
一番良い場所を先ず確保。無線で他(同じ会社の)車に連絡。これで4回目のヒョウ。すごすぎ。
それも凄く近い! 肉眼でも充分。呼吸でのどが動いているのも分かる。背中、これそヒョウ柄、お腹のあたりも真っ白できれい! バサバサの耳毛らしきものも見られる。
枝にまたがったり、足を組んだりとポーズも又いい。
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大助かり 日本語ペラペラのドライバーさん
英語がダメなので、何よりありがたかった。
会話は必要最低限の事柄のみ、どうにか理解出来ればなんとかなるだろう・・・と。
普段よりメッキリ口数は減る覚悟で申し込んだけど、おかげさまで無口にならずに済んだ。
“ 楽してたな~ ”とありがたみをより実感したのは、アルーシャにもどり、ホテルでスーツ・ケースを引き取る時のこと。
もしもの時用に、持参したスワヒリ後の本を片手に“Sanduku Langu” スーツ・ケース、“amana”預ける と単語を指さす。ようやく手元に。
これも良い想い出に。(ドライバーさん以外は、ジャンボ、アサンテ、ンズーリの連呼で乗り切った・・・。)
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やっぱりセレンゲティ
良い場面に出くわすことが多く、大満足。そうでなくても、屋根から顔を出し風にあたってるだけでも楽しいし、サバンナの中に今いるってことがうれしい!
そんな時、今回2人でも催行して貰え、セレンゲティに来ることが出来て、ほんとうに良かったなぁ~と。つくづく、しみじみ思いました。
体調もくずれず、無事に過ごせ、さらに快眠、快食、快便で言うことなし。
ありがとうございました。
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「悠久の大地セレンゲティ 滞在型サファリ 9日間」ツアーページはこちら。
タンザニアのツアー・旅行一覧はこちら。
サファリ・動物がテーマのツアー・旅行一覧はこちら。

タンザニア家族旅行

2012年12月26日出発、4歳のお子さんを連れてタンザニアへ家族旅行に行かれた、藤村ゆかり様からのレポートです。
海外旅行に行く人は増えましたが、まだまだ周囲にアフリカ旅行の経験のある人は少なく、ましてや子連れでアフリカ旅行をした方となるといなかったこともあり、今後子連れの方でアフリカ旅行を計画される方の参考になればと思いポイントを子連れに絞って経験談を書かせていただきます。
子供 : 4才
期間 : 10日間
行き先 : タンザニア(アルーシャ、ンゴロンゴロ、セレンゲティ、モシ)(手配旅行)
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行き先
夫婦で以前にケニアに旅行したこともありアフリカサファリの経験もあったので子供を連れて行くことに決定
当初は南アフリカを希望するが、南アフリカ系のサファリロッジは子供の制限が厳しく最低でも6歳以上とのことで断念
東アフリカのサファリロッジは子供の年齢制限がないということでタンザニアに決定
カタール航空のキリマンジャロ空港までの乗り入れが決定し、乗継の回数もドーハ1回になったことも追い風となった
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黄熱病予防接種について
子供も予防接種を受けました
私たち夫婦が以前に接種を受けて問題なかったこと
子供にアレルギーがなかったこと
4歳の年齢で受けれる全ての予防接種(インフルエンザやおたふく、水疱瘡などの任意も含む)を受けさせており、接種に特別な問題はなかったこと
旅行の約半年前に接種
黄熱の予防接種は大人も子供も同量の接種ですと接種前に説明を受け、漠然と子供の量は成人より少ないと思っており少し戸惑った
接種後3日目くらいで朝起きると目がうさぎの目の様に少し赤くなる⇒半日で治まる
接種後3日目くらいで接種部分が赤く腫れた⇒1週間で治まる
発熱はなかった
フライト時間、乗り継ぎについて
アフリカ以前に海外旅行に数回連れて行っており飛行機には慣れていたため子供を長時間飛行機に乗せる不安はありませんでした。
日本⇔カタール間(10-12時間)は往復共に深夜の時間帯のフライトで子供はずっと寝ていたため問題なく過ごせた
カタール⇔キリマンジャロ間(7時間)は御飯を食べたり、遊んだり、昼寝もしたので問題なく過ごせた
カタールでの乗継は約2時間だが、乗継の手続き等考えるとトイレに行く時間のみくらいでほぼジャストでの乗継で子供が待ち時間で飽きることはなかった。
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蚊について
黄熱、マラリアを心配する声もありますが、子供には長袖、長ズボン、日本の虫除けスプレーで基本レベルで保護しましたが、蚊にかまれることはありませんでした。
余談ですが、欧米からのファミリー客が多かったのですが、欧米の子供は半袖・半ズボン・セッタの子もかなり見かけた(そもそも寒くてそんな格好ができるのが不思議でしたが)
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食事について
サファリロッジはどこもビュッフェスタイルの食事なので、様々な種類のご飯があり(パン・フルーツ・お肉・魚・カレー・デザート・スープなどなど)、子供に食べ物の好き嫌いはないので何か食べたいものは毎日あった。ふりかけ、カップラーメン等用意して行ったがたまにふりかけを白ご飯にかけて食べるくらいであった。
セレナロッジでは毎朝2種類のシャンパンがビュッフェに用意されており、モーニングシャンパンができます!!
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サファリについて
サファリカーは手配旅行ということもあり、家族で1台だったので他のお客に気兼ねすることなく、くつろいでサファリを楽しめました。
子供も間近に見える様々な動物に大興奮してました。
特にアフリカでしか見れない、動物の骨や動物が動物に食べられている瞬間、喧嘩シーンなどに興味を持ってました。
サファリカーの天井をオープンにして顔を出して動物を見ながら車で走るのがとてもお気に入りでした。
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ロッジについて
モシのプロテアホテルのベットが一番狭いくらいで、アルーシャホテル、ソパホテルのベッドはかなり大きく子供と添い寝でも全く問題のない大きさでした
どこのロッジもプールがあり、子供は入りたがったが気温的に寒くてプールに入る気分にはなれず。昼間でかなり天気のいい時に入れるかなという感じです。
セレナロッジでの毎晩演奏される、アフリカ民族音楽が子供はお気に入りでした
大晦日の夜はセレナロッジでは夕方バーがオールフリードリンク(アルコール含)になり、おつまみもフリーで振舞われ、動物柄の生地で民族衣装風に着付けしてくれ、その後その生地も頂けて、子供も大喜びでした。
どこのロッジでも子供はよく「ジャンボ!!」と声を掛けられてかわいがって頂きました。
セレンゲティのセレナホテルにはディクティクが部屋の前まで何回か来ておりとてもかわいく癒された。
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セレンゲティからアルーシャまでは長時間の車移動を避け、セスナにて手配してもらい負担を小さくした。
モシの町までキリマンジャロを見に行ったが、天候が悪く雲に覆われて頂は見れなかった。しかし、モシの町を観光し、バナナ酒を地元の小屋に入ってのんだり、市場の雰囲気を味わったりとアルーシャ市内の異なる雰囲気を味わえた。
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タンザニアのツアー・旅行一覧はこちら。

タンザニア、ザンジバルの海上レストラン 「The Rock」

タンザニア、ザンジバルの東海岸Ras Michamvi(ミチャンビ岬)の近くにあるレストラン「The Rock」。かろうじて波による侵食を逃れているかつてはサンゴだった岩の上に、10人も入ればいっぱいになってしまう小さなレストランが建っています。
満潮の時は、食材を運ぶのも、お客さんがたどり着くのもひと苦労。でもこのロケーション、苦労しても足を運んでしまいますよね~!
海岸線をしばらく南下すると、ザンジバル屈指の美しさを誇るPAJE BEACHにたどり着きますが、このPAJE BEACHに日本人の三浦砂織さんがオーナーの「PARADISE BEACH BUNGALOWS」があります。素朴ですが清潔な宿泊施設と砂織さんの笑顔、美味しい料理を求めて、日本人はもちろん、欧米の旅行者も訪れる人気のバンガローです。

7、8月のザンジバルは、通常は北東か南西の風となる貿易風が拮抗して南寄りの風となり、海が荒れ、シュノーケリングなどにはあまり向かない時期になりますが、海は美しいまま。動物ばかりではない、タンザニアの奥深いスワヒリ文化と美しいビーチを楽しみに、ぜひザンジバルに足を運んでみてください!
では皆様、良い週末を!

タンザニアの世界遺産「キリマンジャロ国立公園」

昨日TBSの「THE 世界遺産」が放映されましたが、タンザニアの”キリマンジャロ国立公園”が取り上げられていました。
ご覧になった方も多いと思いますが、取り上げられていたのはいわゆるノーマルルートのマラングルートではなく、アドベンチャー色の濃いマチャメルートでしたので、「キリマンジャロって、こんな表情もあったんだ」と思われた方も多いことでしょう。
女性的などっしりとした姿が有名なキリマンジャロですが、男性的な荒々しい面を見せてくれるのがマチャメルート側です。
放送では、「1年に減少している氷河の厚みが50cm」と言われていましたが、ここ数年は目に見えて溶けるスピードが早くなっている気がします。
アフリカファンの方で、まだキリマンジャロには登っていないという方、赤道直下の氷河を見ることができるであろうあと数年のうちに、是非トライしてみて下さい!

因みに昨日の放送で、登山ガイドを務めていた「アロン氏」。実は弊社のキリマンジャロ登山ツアーでも、登山のほとんど一切を任せているエースガイドです。
道祖神の登山ツアー一覧はこちらです。